2009年12月
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インプラントをする前に必ず見るサイトについて
このサイトではインプラントに関する様々なことをご紹介してゆきます。
インプラントとは何か?インプラントのメリット、失敗例や費用、価格、相場などをご紹介してゆきます。
インターネット上にはインプラントの良い点しか紹介していない、『広告サイト』が多数存在しています。
広告サイトでは、当然広告主=インプラント歯科医、の嫌がる情報は載せないか、結果として広告主のメリットになる批判の仕方しかしません。
しかしながら当サイトは中立の立場で、インプラントのメリット、デメリットなどを多角的にご紹介しております。
インプラントをお考えの皆様、インプラント治療をする前にぜひともこのサイトで十分な知識を付けてから治療に望みましょう。
日本には『後悔先に立たず』ということわざがあります。そんなことにならないように是非ご一読下さい。また、この際とは個人の経験と主観も入っていますので、情報の利用に当たってはご自分の判断で行ってください。
インプラントとは何なのか?
インプラントはアメリカで生まれた人工歯根の植え込み技術で、『Dental Implants』といわれています。
顎の骨に直接人工歯根を植えつけるため、従来あった本当の歯に非常に近い歯といえます。
使用感も本物の歯に近く、硬いものでも噛めますし、毎日の手入れも入れ歯よりも簡単です。
インプラントの構造ですがフィクスチャー、歯冠、アバットメントよりできています。
フィクスチャー
チタン製の人工歯根で顎の骨に埋め込まれる部分です。葉の土台になる部分でボルトのように顎の骨に埋め込みます。
歯冠
これは歯の部分です。セラミック製で見た目も非常に自然で、硬いものを食べてもかけるようなことは少ないです。
アバットメント
こちらもチタン製でフィクスチャーと歯冠をくっつける働きをします。
※チタン製なので金属アレルギーなどが合っても利用でき、衛生的です。
インプラントのメリット
インプラントのメリットは本物の歯に非常に近いということです。
入れ歯はご存知の通り、毎日取り外してメンテナンスをしたりする必要もありますし、入れ歯は顎の骨がやせて、顔がふけて見
えるようになるというリスクもあります。
また、ブリッジのように歯を削って、他の歯の寿命を減らす必要もありません。
入れ歯や、ブリッジは歯茎の上に乗っけているだけですので、かむ力が非常に弱くなり(通常の歯の30~40%減るといわれてい
ます)、おいしい食事を十分に楽しめません。
また、何よりも見た目や、使用感は本当のはと同じように美しく、すばらしいものです。
また、入れ歯の寿命が5年、ブリッジが約7年程度といわれている中、インプラントの寿命は15年以上といわれています。
上記の入れ歯やブリッジではありえない、噛み心地ですので、歯を失った方にとって最良の治療方法の一つといえるのです。
(もちろんリスクもありますが、それは別のページでご紹介いたします。)
インプラントのメリット~まとめ~
・見た目が自然の歯とほとんど同じで、非常に良い
・入れ歯やブリッジなどよりも寿命が長く、倍以上
・硬いものも噛めるし、餅やガムなどのくっつくものも食べられる
・顎の骨がやせて老けて見えることがない
・入れ歯などのように、天然の自分の歯にダメージを与えることはない
>>>噛む力が弱くなると、非常に健康に害があります。これについては別途ご紹介いたします。
インプラントの費用・金額
インプラント治療を考えたとき、非常に気になるのがその金額、費用です。
インプラント治療は健康保険の適用外の治療方法ですので、全額自己負担ということになります。(※医療費控除の対象では有るため、確定申告で税制優遇はあります。)
また、インプラントの金額は歯科医が勝手に決めてよいものですので、結構高めに設定されていることが多いです。
治療費の目安としては、
1本25万円~45万円前後のところが多いようです。中には10万円台で提供している病院などもあります。
ここで、重要なのは、高いから良い、安いから悪いということではなくて、その病院で本当に良い治療が行われているか否かを把握することが必要です。
その金額で大丈夫?
実際にインプラントにして、自分にその費用に見合うメリットがあるのか?無理をしてインプラントにして、生活に困っては本末転倒です。その金額が自分にとって、インプラントからもたらされる効用に見合うものなのか十分に考える必要もあります。
支払いですが、多くの医院でクレジットカード払いや、分割払いなどの制度も取り入れていますので、その制度も利用すると良いかと思います。
さらに、先ほどもご紹介いたしましたが、医療費控除の対象になりますので、しっかりと領収書は保管しておきましょう。
インプラント治療を行う方は比較的裕福な方も多いでしょうから、是非確定申告で還付、控除を受けられたほうが良いですよ。
当然、住民税および所得税の両方が控除となります。
なお、医療費 X 税率 = 還付額、ないしは控除額となります。詳しくは税務署に電話して見ましょう。確定申告の時期は説明会も行っていますし、他の省庁と違い非常に親切に説明してくれるのが税務署の良いところです。
インプラント費用、金額その他の注意点
広告の宣伝文句1本XX万円(安い金額)には注意!
このような広告で安さを訴えている広告の多くはインプラント部分だけの金額を記述している場合がほとんど。
人工歯冠の料金は含まれていない場合が多いので注意が必要です!
保証の有無を確認して!
腕前に自信の有る医師は、『X年間保障』だとか、『追加料金ゼロ』などの広告を打っているところがあります。
治療が始まってから追加料金がかかったり、保証が効かないのはなんとも心配。腕に自信の有る医師であれば、このような保証や追加料金無しをうたえるでしょう。
こんなところも確認してみてください。
インプラント治療の種類
インプラントの手術の種類は、一回法と二回法、一回法には1ピースと2ピースがあります。
一回法
・手術の回数が一回で済む
・手術費用が比較的安い
・骨の量が多くしっかりしていないと向かない
二回法
・一回法とは逆の特徴
・二回法は人工歯根フィクスチャーを埋め込んでから、治癒期間を歯茎にカバーする形でフィクスチャーをカバーするので、下記のようなメリットがある。
・細菌への感染リスクが減る(歯茎に覆われているため)
・粘膜下にフィクスチャーを置くため、顎の骨とフィクスチャーがより強固に結合する
治療の流れは二回法をベースに書いていますが、一回法は二次手術がいらなくなります。
また、一回法は治癒期間をフィクスチャーにヒーリングアバットメントというものを装着してカバーしてすごします。歯冠装着
時に、ヒーリングアバットメントを取り外し、アバットメントを装着して歯冠を装着するという形になります。
①診察・カウンセリング・治療計画
インプラントを行うためにカウンセリングを受け、レントゲン撮影、骨の量の測定などを検査して治療に適しているか否かを確認しながら、治療計画を立ててゆきます。
この際CTスキャンで顎の骨の状態を確認して、実際にインプラントができるか否かの確認を行います。
この際念のため他の医師に『セカンドオピニオン』を求めてください。
※セカンドオピニオン=他の病院の他の医師の意見を求めること
他の病院で自分の状況がどのようなものなのかを、確認の意味で見てもらうのです。セカンドオピニオンを嫌がるようなそぶりを見せる医師は、正直ろくなものではありません。
自分の技量に自信があればセカンドオピニオンを嫌がるはずが無いのは誰でもわかりますね。
②一次手術(フィクスチャー挿入)
歯茎を切開して、顎の骨にドリルで穴を開けてフィクスチャーを挿入します。
麻酔をするためほとんど痛みはありません。
手術時間は通常30分前後、長くて2時間前後くらいです。
③治癒期間
人工歯根であるフィクスチャーと下あごの骨がしっかりと結合し、歯茎の傷口が完全に治癒するのを待つ期間です。(必要に応
じて仮歯を装着します)
一時手術後、半月間は食事は流動食になりますので、少し大変です。また、歯磨きもできないという状態になり、専用のうがい
薬などで口の中を清潔に保ちます。
なお、治癒期間に必要な時間ですが、下あごのほうが短く、上あごのほうが若干長いです。
下顎:::3ヶ月程度
上顎:::6ヶ月程度
④二次手術(アバットメントの連結)
治癒期間を経て、人工歯根であるフィクスチャーがしっかりと歯茎、顎に固定されると、今度は人工歯根と歯をつなぎ合わせるチタン製のパーツである、アバットメントを装着する手術に入ります。
手術によって、歯茎を切開し、人工歯根フィクスチャーを出します。そしてアバットメントを接合します。
手術時間は1時間前後と短めです。
⑤人口歯の制作と装着
上記手術後歯茎が完治後、型を取って人工歯冠を作成し装着します。
⑥定期健診、メンテナンス
インプラントを長持ちさせるにはメンテナンスと定期健診が重要です。
歯科医師がしっかりとブラッシング方法を教えてくれますので、しっかりとメンテナンスし、少なくとも1年に1度程度は定期健
診で状態を確認するようにしましょう。